one day at night

新しい環境で 早1週間ですが 充実した毎日を 過ごしています

週末は ホストファミリーを紹介してもらい Helleという女性と知り合いました
金曜日 彼女が家に招待してくれて 手作りの夕食を食べながら 色々とおしゃべりを
私をデンマークのお母さんと思ってねと言ってくれて 心から嬉しかった

アスパラガスやお魚など 春の献立で本当おいしかった〜〜〜
彼女手作りの アイスシャーベットは この世で一番おいしいアイスでした
バケツくらいの大きさで 一度食べてみたい(もう少ししたら お願いしてみよう、、)

結局11時くらいまで お邪魔し 夜中の帰り道
この日の夜は霧が濃くて 寒かったけれど 霧の水滴が まだ葉のない枝の先で輝いて
星空みたいで 美しかった

人との出会いの偶然も ふとした一瞬の美しさも 私の目の前で 起こりべくして起こるのかな

その美しさや偶然を感じる瞬間を いつまでも 心に蓄積しておきたいのですが
なんか砂が落ちるみたいに どんどん私の中から 薄くなっていく
ふと ポッと浮き上がる感情を 丁寧にしまっておきたいのに

写真を撮っても 日記を書いても その感情って少し変わってしまうものです
だから 人間は生きていけるのだと思うのですが なんだか切ないし もどかしい

新しい環境で 新しい出会いがあるものの もう3月
何人かの大切な人とお別れしなければならないので 私の心は穴があいたように寂しいです
特に 色々な国の友人が それぞれの人生を歩む途中で この小さなデンマークで同じ時期に出会い
一緒に笑い 共有し
でも その偶然は なぜ起こるのでしょう

イスラム教の友人が それは神が決めるから と言っていました
私はそれに賛成する気持ちもあるし 反対する気持ちもあるのですが
私は その運命 ささいな 偶然の美しさに 敏感な人間でいたい とおもいます
(なんだか とりとめがなくなってしまいました)