copenhagen AGAIN!

サイプロスからコペンハーゲンに戻ってきました

あぁ、、全てが高い でも懐かしい
○○○
今回のプログラムはデンマーク、ポーランド、サイプロスからの生徒が集まるプログラムでした
まぁアジア人は私だけだろうな とは思っていたのですが
デンマークからの参加者は オリジナルはイランやイラク、パキスタンからなどの友人達でした(彼らの国籍はもちろんデンマークです)
私以外は全員イスラム教ということになります

私には何人か モロッコや中東からのイスラム教の男友達はいたのですが
実際にスカーフを巻いている女の子達と寝食を共にするのはもちろん初めてでした
最初はなんとなく 近寄りがたいのかな、、とも思ったのですが
話始めたら全くそんなことはなく 
この経験は 私にとって宗教を考える 非常にいい機会になりました

夜一緒に部屋にいても 彼女らがスカーフを取っている間はカーテンや窓を閉めなければならなかったし
何か軽食を と思っていても食べられるものが少ないので 5,6軒廻ったり
もちろん半袖も素足も出せないから海にも入れないし
結婚前はボーイフレンドも作れません

私は 彼女たちを見ていて 窮屈だろうなぁと思っていたのですが
その運命の中で アクティブに生きている彼女たちに 非常にびっくりしました
一人の友人は 日本のデンマーク大使館でインターンとして去年働いていて
鍋とあんこが大好きだったと笑っていました
私はその間 ビザ申請で大使館に何度もいったので 多分会っていたかもしれません(世界は広いようでせまいなぁ)

もう一人の友人 愛すべきシェリーファは
これから3か月 タイでダイビングのトレーニングを受けると教えてくれました(!)
彼女はオープンマインドで 手先が本当に器用で 沢山の気付きを私にくれました

ある夜 彼女と一緒に夜散歩に行ったときに
何気なく 空を見たら 満点の星空でした
しばらく二人で立ち尽くして 星を見ていたら 彼女が突然
「地面に横になってみようよ」と言いました
まだ昼の太陽のおかげで あったかいアスファルトの道に寝ながら
流れ星を2つも見て 二人でしんみりしていたら いきなりバイクの爆音が聞こえ
二人で死にものぐるいで起き上がったのは一生の思い出です

彼らの人生の中心はいつでも神です
私の中心は何なのか
何かあった時に祈るとき 誰に対して祈るのか
何かあった時に祈ること自体 間違っているのかな