Danakil Depression

 Danakil Depression
エチオピア旅行前に行ってみたいな〜と思っていたのですが
国境近くだし 危ない地帯だから プランに入れていなかったのですが

私たちのガイドのゲブレさんが「まぁ 行けますけど」といったテンションだったので
よし行くかと思い その場でお金を払って 次の日 四駆に乗って行ってみました
今思うと すごい即決 
私たちは別にツアーなどを使っていないので ゲブレさんのことを信用していたから 行けたかもしれません
夕日のようにも見えますが朝6時くらいの朝日

塩をとる労働者の列 
写真を撮れ撮れいうから撮ったらしっかり チップをとられました

あとで知りましたが 塩をブロック上に切り出して ラクダが運ぶのですが
この1ブロックでも 数十円から数百円の値段だそう
この過酷な環境で こんな重労働をしなければならないなんて、、考えさせられます
Depressionなので 地球のもっとも低い場所のひとつです
下から込み上げてくるような熱気と 鼻をつく硫黄の匂いと 日の光で とても暑い というか痛い

ところどころで地面が色を変え 形を変え 匂いを変えて地球は生きているんだなぁと
ゴボゴボとマグマのような音もします
ライフルを持った人に監視され 連れられながら 私も生きているんだな、、としみじみ思った1日
地面に座って一生懸命セルフィーを撮っていたロジア人女性がいましたが
踏む場所を間違えると本当に危ないので注意〜

地球のように見えないけれどこれは全部塩です
 塩の湖
ウユニ湖もこんな感じなのかなと思っていました
このDanakil Depressionの帰り 車が壊れて 砂漠の中で立ち往生しているツアーの人たちを助けたり
その人たちを難民キャンプに下ろしたり
車の中ですごくお腹が痛くなったりと 本当に濃い1日で
帰ったあと 12時間も寝てしまいました
生きた心地がしないような 生きていることを実感したような そんな1日でした